ジャスティン・ビーバー、「Baby」MVがYouTubeで30億再生突破
この記事の写真をすべて見る

 ジャスティン・ビーバーによる大ヒット・シングル「Baby ft. リュダクリス」のミュージック・ビデオのYouTube再生数が30億回を超えた。

 2010年に公開されたMVは、滑らかなダンスを披露する声変り前の若きジャスティンの名を世界に知らしめた。当時15歳だった彼は、スケーター風のヘアスタイルで、ボーリング場で女の子を口説き、壮大なダンス対決を繰り広げている。この曲の大ヒットにより、ジャスティンはその後10年間以上ポップ・ミュージックを定義する一助となった。

 「Baby」のMVは公開された年に、レディー・ガガによる「Bad Romance」のMVを上回る2億4600万再生を記録し、当時YouTube史上最も視聴された動画となった。また、2018年まで同プラットフォーム上で最も嫌われた動画だったが、その年に公開された1年間を振り返る「YouTube Rewind」が、わずか1週間で「Baby」の記録を破っていた。

 2020年、ジャスティンは「Baby」の10周年をインスタグラムで祝い、マルチ・プラチナ・シングルとなった同曲のアートワークを投稿し懐かしんだ。彼のデビュー・アルバム『マイ・ワールド2.0』のリード・シングルだったこの曲は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で5位に初登場し、「One Time」や「One Less Lonely Girl」といった初期のシングルの成功に勝る好結果を出した。

 ジャスティンによるMVが30億再生を突破するのは、これが初めてではない。2015年の「Sorry」MVがもうすぐ37億再生に到達する。また2016年には、Vevoでの総再生数が100億回を超えた初のアーティストとなっていた。

暮らしとモノ班 for promotion
Amazonプライム会員向け動画配信サービス「Prime Video」はどれくらい配信作品が充実している?最新ランキングでおすすめ作品をチェック