第三者委が「認定」。そして発覚した隠蔽

 日大の第三者委員会は6月に中間報告を発表。危険タックルは前監督、前コーチの指示で行われたと認定した。その後、OBら日大関係者が部員らをキャンパスに呼び出し、前監督らの関与について口封じを図るなど組織ぐるみで隠ぺいしていたことが明らかになった。

日大悪質タックル「内田前監督の指示を組織的に隠ぺい」田中理事長の責任はノーコメント 中間報告全文【前編】
https://dot.asahi.com/articles/-/114873

日大悪質タックル「内田前監督、井上コーチは堂々と否定 反省せず、不信感」 中間報告全文【後編】
https://dot.asahi.com/articles/-/114874

大学上層部に入った「メス」

 そして事件は日大に捜査のメスが入り、大学トップが逮捕されることに。問題を抱えた大学の「体質」が明るみになっていった。

東京地検特捜部がメスの日大幹部の背任疑惑 捜索先に「安倍トモ」医療関連会社
https://dot.asahi.com/articles/-/66584

日大背任事件後も沈黙したまま、君臨する田中理事長に疑問の声 自宅に現金2億円「ごっちゃん」体質https://dot.asahi.com/articles/-/63075

日大のドン・田中理事長がついに逮捕 日大報告書に記された「許永中や暴力団と黒い交際」https://dot.asahi.com/articles/-/62863

日大不祥事、現職教授が指摘する一部理事による大学“私物化” 「学生に実害が及ぶことは許されない」
https://dot.asahi.com/articles/-/62669

刷新に向け、作家の林真理子氏が理事長に就任

 悪質タックル問題は、日大トップの理事長が脱税の疑いで逮捕される事態に発展。その後、同大出身で作家の林真理子さんが理事長に就任。「新生日大」に向けて再スタートを切った。

林真理子氏、日大理事長就任「志願者数をトップにしたい」
https://dot.asahi.com/articles/-/3467

(AERA dot.編集部)

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