現在4歳になる男の子を育てるpeco(ぺこ)さんとryuchell(りゅうちぇる)さん。昨年8月、婚姻関係を解消しましたが、これまで通り3人で「新しい家族の形」を築いていくことを公表しました。本連載では、お二人の日々の育児や家庭について交互に語ってもらっています。今回は、pecoさんに、「キラキラさせない」という子どものお弁当についてお話を聞きました。
【見た人を勇気づける!?】pecoさんの全然キラキラしていないお弁当はコチラ(全3枚)
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息子の学校のお弁当を毎日つくっています。
学校でもお弁当を頼むことができるんですが、パスタとポテトとフルーツといった内容で……。子どもからすれば大喜びするようなものではあるんですけど、これだと夜にしっかりと栄養のあるものを食べないといけないな、と逆に思ってしまって面倒なので、お弁当をつくって持たせています。
作り始めてもう2年になります。私は料理が得意というわけではないので、「毎日お弁当をつくるなんてできるかな」なんて不安もありましたが、今では全然平気です。
最初はうまく段取りができなくて、大変でした。前の日の残り物を使ったりとか、作り置きとかができなくて、毎朝すべての料理をつくっていたんです。
毎朝作っているとやっぱり大変なんですよね。でも、少しずつ慣れてきて、今は前の日の夜に多めにご飯を作って、副菜も3、4日もつものをつくって準備しています。何日か先のことを考えて、料理ができるようになりました。
今では朝にお弁当をつくるついでに、自分のお昼も用意するようにしています。土日とかお休みの日も朝ご飯をつくるときに、ついでにお昼ご飯のことも考えるようになりました。先に大変なことをまとめてやって、後に楽にできるように、という感じですね。
キャラ弁とか凝ったお弁当はつくりません。大変ですからね。タコさんウィンナーとか、ゆでたまごをストローでお花の形にしたものとかは作りますが、海苔を切って貼ってみたいなことはやりません。
ただ、年に1、2回はそういった凝ったものもつくります。ハロウィーンのときは、チキンケチャップライスをカボチャのかたちにして、そこに海苔で目や口をつくって、ウィンナーをミイラみたいにしたりしました。
ただ、こういうのは得意ではないです。凝れば凝るほど汚くなっちゃうんですよね(笑)。