最近のpecoさん(インスタグラムより)
最近のpecoさん(インスタグラムより)

 現在4歳になる男の子を育てるpecoぺこ)さんとryuchellりゅうちぇる)さん。昨年8月、婚姻関係を解消しましたが、これまで通り3人で「新しい家族の形」を築いていくことを公表しました。本連載では、お二人の日々の育児や家庭について交互に語ってもらっています。今回は、pecoさんに、「キラキラさせない」という子どものお弁当についてお話を聞きました。

【見た人を勇気づける!?】pecoさんの全然キラキラしていないお弁当はコチラ(全3枚)

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 息子の学校のお弁当を毎日つくっています。

 学校でもお弁当を頼むことができるんですが、パスタとポテトとフルーツといった内容で……。子どもからすれば大喜びするようなものではあるんですけど、これだと夜にしっかりと栄養のあるものを食べないといけないな、と逆に思ってしまって面倒なので、お弁当をつくって持たせています。

 作り始めてもう2年になります。私は料理が得意というわけではないので、「毎日お弁当をつくるなんてできるかな」なんて不安もありましたが、今では全然平気です。

 最初はうまく段取りができなくて、大変でした。前の日の残り物を使ったりとか、作り置きとかができなくて、毎朝すべての料理をつくっていたんです。

 毎朝作っているとやっぱり大変なんですよね。でも、少しずつ慣れてきて、今は前の日の夜に多めにご飯を作って、副菜も3、4日もつものをつくって準備しています。何日か先のことを考えて、料理ができるようになりました。

 今では朝にお弁当をつくるついでに、自分のお昼も用意するようにしています。土日とかお休みの日も朝ご飯をつくるときに、ついでにお昼ご飯のことも考えるようになりました。先に大変なことをまとめてやって、後に楽にできるように、という感じですね。

 キャラ弁とか凝ったお弁当はつくりません。大変ですからね。タコさんウィンナーとか、ゆでたまごをストローでお花の形にしたものとかは作りますが、海苔を切って貼ってみたいなことはやりません。

 ただ、年に1、2回はそういった凝ったものもつくります。ハロウィーンのときは、チキンケチャップライスをカボチャのかたちにして、そこに海苔で目や口をつくって、ウィンナーをミイラみたいにしたりしました。

 ただ、こういうのは得意ではないです。凝れば凝るほど汚くなっちゃうんですよね(笑)。

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ryuchell & peco

ryuchell & peco

ryuchell タレント・株式会社比嘉企画代表取締役。1995年生まれ、沖縄県出身。個性的なファッションと強烈なキャラクターで注目を集め、パートナーのpecoと多数のバラエティ番組に出演。pecoと入籍し、一児の父となった現在は育児やSDGs・報道番組への出演など活動の幅を広げ、2020年よりNHK「高校講座・家庭総合」のMCを務める。自身SNSでの”自己肯定感”に関する発信がたびたび話題となり、2021年に初の著書となる「こんな世の中で生きていくしかないなら」を出版。現在は女性誌等で5本の連載を持つ。 peco モデル・タレント。1995年6月30日生まれ、大阪府出身。原宿系ファッションのカリスマ読者モデルとして10代を中心に人気を集める。パートナーのryuchellとバラエティ番組やTVCMに多数出演。一児の母となった現在は育児や生活の様子を投稿したSNSが人気。

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pecoさんがインスタにお弁当を投稿する狙いとは?