ドラマや映画に登場!「Angel in us coffee」

「JAVA COFFEE」という名前でスタートし、2006年に現在の名前になったロッテグループ運営の超大手カフェチェーン。店内のあちこちにある天使の羽がかわいい。ドラマや映画に登場することも多く、コロナ禍の日本でも大ヒットしたドラマ「愛の不時着」の撮影にも使われた。豆選びにこだわった「アメリカーノ」(4500ウォン)では豆本来の味を楽しめる。「バインミーオリジナルプルコギ」(7400ウォン)もおすすめ。

大きくておいしい!「MEGA COFFEE」

 名前の通り、ビッグサイズが特徴のカフェ。何しろ、たっぷり大容量の「アメリカーノ」が1500ウォン(日本円で150円ほど)というから驚きだ。本格コーヒーから甘いフラペチーノまで、豊富なメニューを制覇して、毎日飲みたいドリンクを見つけよう。ラテやフラペチーノももちろんコスパ良し。「スモアブラッククッキーフラッペ」(4400ウォン)や「プレーンポンクラッシュ」(3900ウォン)は見た目もかわいい。

激安フレッシュジュースの「JUICY」

 大人気のフレッシュジュース専門店。約500ミリリットルの新鮮なジュースが2500W程度というコスパのよさが、韓国の学生たちはもちろん、観光客の心をつかんで離さない。真っ赤な「スイカジュース」(2500ウォン)やケーキみたいな「生イチゴラテ」(3500ウォン)は是非一度試したい。フレッシュジュースだけでなく、コーヒーやタピオカも同じように安い。

三拍子そろった「PAIK’S COFFEE」

 セマウル食堂などの人気飲食店を多くプロデュースするペク・ジョンウォン氏が手掛けるカフェ。通称は「ペクタバン」。「安い」「大きい」「おいしい」の三拍子がそろい、ヘビーユーザーも多い。大容量で人気の「アメリカーノ」は1500ウォン。「ソフトアイスクリーム」(2000ウォン)や「ストロベリーバナナペクスチーノ」(4300ウォン)などの甘~いものももちろん人気。

 韓国のカフェでうれしいのは、Wi-Fiとコンセントが使えること。Wi-Fiのパスワードはレシートの裏に書いてあることが多いので、ドリンクを購入した後も捨てないで。コンセントの形が日本とは違うので、変換プラグも忘れずに。

(構成 生活・文化編集部 清永 愛)

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