予報時刻前にバッテリーが切れそうな場合は、画面が黄色に変化する
<br />(インベンコード提供)
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予報時刻前にバッテリーが切れそうな場合は、画面が黄色に変化する
(インベンコード提供)
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 恋人や友人との待ち合わせ、向かう途中で連絡を取ろうとしたところ、スマートフォンのバッテリーが残り少なくなっていて焦った、などという経験はないだろうか。そんなここぞという時にスマートフォンが使えない、なんて事態を避けるのに役立ちそうなiPhoneのアプリが登場したという。

 韓国のバッテリーの専門会社、インベンコードは、iPhoneのバッテリー切れ時刻の予報を確認できるアプリ「電池予報2」(無料、アプリ内課金あり)を1月28日にリリースした。

 このアプリは、バッテリー残量の他に、あとどれくらいバッテリーが持つのかを時刻でチェックできる。予報はバッテリー残量による単純計算ではなく、使っているデバイスやユーザーの使用傾向を分析して出されるため、以前のバージョンよりも、正確性が増したという。

 また、予報時刻やユーザーが設定した目標時刻まで、バッテリーを持たせるナビゲーション機能も搭載。予報や目標の時刻よりも前に電池が切れそうな場合は、画面が黄色く変化する。その場合は、ナビに沿って使い方を調整すれば、予期せぬバッテリー切れを避けられるそうだ。

 同社によると、このアプリは、ユーザーの使用傾向が異なると、バッテリー残量値だけではいつまで使えるのかが分からない、という問題を解消し、バッテリー切れへの不安を少しでもなくそうと開発されたという。使いやすさにもこだわり、バッテリー残量の確認や予報時刻、使用を調整するナビなど、全ての機能を一つの画面でチェックできるようにした。

 普段からこまめに充電すればバッテリー切れは防げそうなものだが、外出先で充電場所が見つからない、というのもよくあること。バッテリー残量がぎりぎりになって焦らないためにも、このアプリをチェックしてみてはいかがだろうか。ただし、予報時刻の確認ばかりして使い過ぎては元も子もないので注意したい。