セレーナ・ゴメス、フード・ネットワークで2つの新料理番組をスタート
セレーナ・ゴメス、フード・ネットワークで2つの新料理番組をスタート

 現地時間2023年5月17日、米フード・ネットワークが、セレーナ・ゴメスが出演する2つの新しい料理番組シリーズを含む新番組のスケジュールを発表した。

 2023年後半、セレーナは、まずキッチンでのホリデー・シーズンのお祝いをテーマにしたタイトル未定の番組をスタートさせる。そして、2024年には、全米中の有名シェフを訪ね、“そのシェフの最も人気のある料理を一緒に作る”新番組に出演する予定だ。

 「フード・ネットワークにとって、ホリデー・シーズンは常に人気の時期です」とワーナー・ブラザース・ディスカバリーの会長兼USネットワークのCCOであるキャスリーン・フィンチは声明で述べ、「セレーナが約100時間に及ぶ新番組とホリデー番組の復帰の幕開けを飾ることで、来たるホリデー・シーズンを大いに盛り上げてくれるでしょう」とコメントしている。

 セレーナの米フード・ネットワークへの進出は、ルド・ルフェーブル、パドマ・ラクシュミ、クワミ・オンウアキ、アイーシャ・カリー、ゴードン・ラムゼイなどの料理界のスターたちが出演し、4シーズンが配信された彼女の米HBO Maxの料理番組『Selena + Chef』の成功に続くものとなる。4月下旬に、番組は【デイタイム・エミー賞】の<最優秀料理シリーズ>に初ノミネートされた。

 音楽方面では、今月初めに、セレーナとレマとのコラボ曲「Calm Down」が米ビルボード・ポップ・エアプレイ・チャート“Pop Airplay”で遂に1位に到達し、同チャートとアフロビーツ・ソング・チャート“U.S. Afrobeats Songs”の両方で首位を獲得した初の楽曲となった。さらには、ソング・チャート“Hot 100”で5位を記録した。

 なお、現地時間8月8日からは、セレーナが主演するHuluのドラマ・シリーズ『マーダーズ・イン・ビルディング』のシーズン3が全米配信されることが決定している。