出てきたのは、佐野、正子……そして小島。佐野と正子はしずしずと歩み寄り、「やんな、やんな」と、握手を交わす。「僕も、あなたと被ると思いました」(佐野)、「俺も佐野と被ると思いました」(正子)。そして佐野が小島に吠える。「いっちばん子どもやろがーーーい!!!」
終始ハチャメチャ展開で、ゲームクリアならずとなった6人。再び現れたヨシ子は「ちょっとなにしてんのよあんたたちーー!!」とキレ散らかすが、なぜか「正直このゲームコーナーを通じて、Aぇ! groupのみなさんの絆、すごく感じましたっ。ヨシ子それだけで十分よ♪」。
「はい、このコーナーは終わりー! 失敗したけど、今回は特別にコンサートに戻してあげるわ~。えー続いての曲は、私の推しの佐野晶哉が作詞作曲した曲です。それでは聞いてください、ストーリぃ!」
ヨシ子の突然の曲振りによって、なんとか無事にライブを再開できた6人。しかし、ガチでネバーエンディングな呪いはまだ解けていなかった……。その後、コスプレ姿のまま繰り広げられた衝撃のストーリーの一部始終は、こちらから!
発売中の「週刊朝日」6月2日号には、この“ゲームコーナー”の写真4点を含む37点ものライブスナップを掲載。歌にダンスにバンドと圧巻のパフォーマンス、そして本誌が激写した数々の決定的瞬間……。熱狂のステージの模様を5ページにわたりお届けしている。
(本誌・大谷百合絵)
※「Aぇ! group」「Aッ!!!!!!」「ストーリぃ!」の「!」は、本来はすべて半角
※週刊朝日オリジナル記事