今年9月にiPhone6/ 6 Plusが登場して以降、画面が大きいスマートフォン(スマホ)が次々に発売された。国内メーカーも負けずに、新製品を投入している。
NTTドコモは、シャープの「Disney Mobile on docomo SH-02G」(発売日11月20日)と富士通の「ARROWS NX F-02G」(同19日)を発売した。いずれも、5インチを越えるスマホで「ファブレット」とも呼ばれる機種だ。
まずは、「Disney Mobile on docomo SH-02G」を見てみよう。この商品は、同社の「SH-01」をベースに、ディズニーのキャラクター・ミッキーマウスを背面にデザインしている。大ヒット映画「アナと雪の女王」をはじめ、無料で、100以上のアプリと3万以上のディズニーのコンテンツが楽しめる。
本体の左側面にルミネーションLEDを搭載。専用のアプリを使えば、側面のLEDなどを調整できる。また、本体に「スマホピアス」を挿せば、画面や側面のLEDと連動して、キラキラと輝く。
本体容量は32GBで、「IPX5/IPX7」の防水機能に対応した。本体のカラーは「スパークリングホワイト」、「ライトピンク」、「アイスブルー」。ドコモオンラインショップの販売価格は、9万3312円(税込み、22日時点)
一方、「ARROWS NX F-02G」はどんなスマホなのか。この商品は、八角形の角張った形状が特徴的だ。ディスプレーには、2K画質であるWQHD対応の液晶を搭載した。WQHDは、フルハイビジョンの1.8倍となる解像度を持っている。また、Wi-Fiの受信が悪くなれば、自動的に3G/LTEの回線に接続する「マルチコネクション」という機能を搭載している。
本体容量は32GB。microSDで最大128GBまで容量を増やせる。このほか、防水機能(IPX5/IPX8)や防じん機能もある。本体の色は「ブラック」と「オレンジ」、「ホワイト」。販売価格はドコモオンラインショップの一括払いで9万3312円(税込み、22日現在)となっている。