アリアナ・グランデ、爆弾テロ事件から2年を迎えたマンチェスターへ敬意を表す
アリアナ・グランデ、爆弾テロ事件から2年を迎えたマンチェスターへ敬意を表す

 2019年5月22日、アリアナ・グランデが蜂の画像をインスタグラム・ストーリーに投稿し、2年前に発生した英マンチェスター爆弾テロ事件で犠牲になった人々とその家族に敬意を表した。蜂は古くからマンチェスターの結束を表すシンボルで、アリアナは昨年のこの時期に左耳の後ろに小さな蜂のタトゥーを入れている。

 今回の投稿にコメントは添えられていなかったが、彼女が事件を忘れていないというメッセージが十分伝わった。また、アリアナの母親のジョーンも、「あなたがたはいつも私の中にいます」などと、マンチェスターへの思いをツイートしている。

 2017年に彼女のライブ会場前で起きたテロ事件では23名が死亡、100名以上が負傷した。アリアナは事件発生直後から被害者とその家族への支援を行動で示しており、2017年6月4日に彼女が主催した支援コンサート【One Love Manchester】には、ジャスティン・ビーバー、マイリー・サイラス、コールドプレイ、リアム・ギャラガー、ケイティ・ペリーほか多くのスターが集結し、2,300万ドル(約25億円)を超える寄付が集まった。

 アリアナは、8月にマンチェスターで開催される【プライド・フェスティバル】のヘッドライナーを務める予定だ。【One Love】コンサート以来初めて現地でパフォーマンスを披露することとなる。