【ビルボード】NEWS『WORLDISTA』が前作同様2冠で総合アルバム首位 King Gnu『Mステ』出演が話題となってチャート浮上
【ビルボード】NEWS『WORLDISTA』が前作同様2冠で総合アルバム首位 King Gnu『Mステ』出演が話題となってチャート浮上

 2019年3月4日付(集計期間:2019年2月18日~2019年2月24日)の総合アルバム・チャート“HOT ALBUMS”では、NEWSの約1年ぶり、通算10作目のオリジナル・アルバム『WORLDISTA』が総合首位を獲得した。

 2月20日にリリースされた『WORLDISTA』は、2017年の前々作『NEVERLAND』、2018年の前作『EPCOTIA』の世界観を引き継ぐアルバム・プロジェクト第3弾となるもの。初週110,955枚を売り上げてCDセールス1位、PC等によるCD読み取り回数を示すルックアップでも1位となり、前作『EPCOTIA』から引き続き2冠を達成して総合トップに輝いた。

 リリースから2週目に入ったONE OK ROCK『Eye of the Storm』は、30,158枚を売り上げてCDセールス2位、7,405DLを売り上げてダウンロード1位、ルックアップは2位をマークして、総合順位は前週から1ランクダウンの2位に。ダウンロードでは2週連続トップを飾る形となっており、累計は3.5万DLを超えた。

 一方、前作『Ambitions』は当週、CDセールス29位、ダウンロード97位、ルックアップ33位とフィジカル指標が牽引する形で、総合順位を前週61位から当週35位まで大きくジャンプアップさせ、通算100週目のチャートインを果たしている。

 こちらも2週目の集計を迎えたあいみょん『瞬間的シックスセンス』は、20,759枚を売り上げてCDセールス3位、6,166DLを売り上げてダウンロード2位、ルックアップ5位と高水準を維持、総合では1ランクダウンして3位を獲得した。あいみょんは当週、17位に『青春のエキサイトメン』、63位に『TAMAGO』、99位に『憎まれっ子世に憚る』がチャートインしており、『瞬間的シックスセンス』を含めて計4作をトップ100内に送り込んでいる。

 続く総合4位には、SUPER JUNIOR-YESUNGの初となる日本フル・アルバム『STORY』、総合5位には、フレデリックの約2年4か月ぶり、通算2作目のフル・アルバム『フレデリズム2』がそれぞれ初登場。これまでフレデリックの当チャート最高位は、2016年の『フレデリズム』と2018年の『飄々とエモーション』が初週に獲得した10位だったので、今作でその記録を更新したことになる。

 2月22日にテレビ朝日系『ミュージックステーション』に初出演したKing Gnuは、放送の反響が後押ししたか、1月16日にリリースし、当チャート初週総合4位を獲得した2ndアルバム『Sympa』が、チャートイン6週目にしてランクアップ、前週の42位から当週は25位にまで浮上した。TVパフォーマンスが視聴者に与えたインパクトの大きさが窺える結果といえる。

◎【HOT ALBUMS】トップ20
1位『WORLDISTA』NEWS
2位『Eye of the Storm』ONE OK ROCK
3位『瞬間的シックスセンス』あいみょん
4位『STORY』SUPER JUNIOR-YESUNG
5位『フレデリズム2』フレデリック
6位『4REAL』ACE OF SPADES
7位『ホップ・ステップ・アップル』小倉唯
8位『ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)』クイーン
9位『ヘッド・アバーヴ・ウォーター』アヴリル・ラヴィーン
10位『ディスタンス・オーヴァー・タイム』ドリーム・シアター
11位『POP VIRUS』星野源
12位『【放牧系-黒羊症候群】BLACKSHEEP SYNDROME』【放牧系-黒羊症候群】BLACKSHEEP SYNDROME
13位『BOOTLEG』米津玄師
14位『SEIKO JAZZ 2』松田聖子
15位『ココベース』花澤香菜
16位『サンキュー、ネクスト』アリアナ・グランデ
17位『青春のエキサイトメント』あいみょん
18位『『日本の歴史』 LIVE CD』荻野清子
19位『Design & Reason』槇原敬之
20位『holiday mode』三森すずこ