2月12日はマイケル・マクドナルドの67歳の誕生日。
ブルー・アイド・ソウル/AOR界の大御所として、70年代から現在まで絶大な人気を集めるマイケル・マクドナルドは1952年2月12日、アメリカ・ミズーリ州セントルイス生まれ。
スティーリー・ダンのツアーメンバーを経て、1975年にドゥービー・ブラザーズに加入。マクドナルドはバンドの音楽性を骨太なロックからR&Bやジャズのエッセンスを取り込み、洗練された音楽=AORへと大きく転換させ商業的成功へと導いた。また、バンドが終焉を迎えた80年代には、ソロ・アーティストとしてアルバム『思慕(ワン・ウェイ・ハート)』(1982年)が全米6位を記録。ジェームス・イングラムやパティ・ラベルとのデュエットも人気を博し、ソロ・アーティストとして成功を収めた。以後、現在までAOR界の大御所としてシーンに君臨し続けている。
マクドナルドは2017年9月にスタジオ・アルバムとしては9年ぶり、オリジナル・アルバムとしては約17年ぶりとなる新作『ワイド・オープン』を発表。そして、去年10月にはこれまでに発表したクリスマス・ナンバーを集めたホリデー・アルバム『Season of Peace』をリリースしている。
現在もツアー中のマクドナルドだが、夏には“ファンクの女王”チャカ・カーンとのジョイント・ツアーも決定。同ツアーは6月20日、米オハイオ州ローズミュージック・センターよりスタート予定となっている。