【ビルボード】米津玄師DLソング1&2位制覇、BTS (防弾少年団)ストリーミング1位に浮上
【ビルボード】米津玄師DLソング1&2位制覇、BTS (防弾少年団)ストリーミング1位に浮上

 2018年6月4日付(5月30日発表)のBillboard JAPANダウンロード・ソング・チャート“Download Songs”は「LOSER」米津玄師、ストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”は「FAKE LOVE」BTS (防弾少年団)がいずれも首位に浮上し、ダウンロード・アルバム・チャート“Download Albums”は椎名林檎のトリビュートアルバム『アダムとイヴの林檎』が1位に初登場した。

 2016年にリリースされたものの、ホンダのCMソングに起用されたことにより、“Download Songs”首位となった米津玄師の「LOSER」。先週からさらにポイントを積み上げ、自身の「Lemon」と入れ代わり首位獲得となり、1、2フィニッシュを飾った。「Lemon」も勢いが衰えることがなく推移しており、今後も米津玄師の“Download Songs”TOP独走は続きそうだ。4位には、村川梨衣によるTVアニメ『ヒナまつり』のオープニング・テーマ「Distance」、9位には宇多田ヒカル&小袋成彬による注目のコラボ・トラック「丸ノ内サディスティック」が初登場を果たした。

 “Download Albums”は前述の「丸ノ内サディスティック」が収録されている椎名林檎のトリビュートアルバム『アダムとイヴの林檎』が制した。様々なジャンルの豪華アーティストたち参加の話題作ということもあり、フィジカルでも高いセールスを叩き出し、総合アルバム・チャート“Hot Albums”でも堂々の1位となった。加えて、水瀬いのりの『BLUE COMPASS』は5位、E-girlsの『E.G.11』は7位に初登場し、計3作品がTOP10に初登場した。

 “Streaming Songs”は、世界中のチャートを席巻しているBTS (防弾少年団)の「FAKE LOVE」が先週17位から大幅にランクアップし初のNo.1に。動画再生回数、Twitterなどの指標でも好記録をマークし、総合ソング・チャート“Hot 100”では先週10位から5位へランクアップを果たしている。Mr.Childrenも引き続き健闘しており、今週は計13曲が100位圏内に食い込んでいる。

◎【Download Songs】トップ10
1位「LOSER」米津玄師
2位「Lemon」米津玄師
3位「Drive」WANIMA
4位「Distance」村川梨衣
5位「零 -ZERO-」福山雅治
6位「フロントメモリー」鈴木瑛美子×亀田誠治
7位「ピースサイン」米津玄師
8位「フィクション」sumika
9位「丸ノ内サディスティック」宇多田ヒカル&小袋成彬
10位「瞬き」back number

◎【Streaming Songs】トップ10
1位「FAKE LOVE」BTS (防弾少年団)
2位「シェイプ・オブ・ユー」エド・シーラン
3位「HANABI」Mr.Children
4位「打上花火」DAOKO×米津玄師
5位「What is Love?」TWICE
6位「さよならエレジー」菅田将暉
7位「シンクロニシティ」乃木坂46
8位「アイラブユー」西野カナ
9位「My Boo」清水翔太
10位「Change」ONE OK ROCK

◎【Download Albums】トップ10
1位『アダムとイヴの林檎』(オムニバス)
2位『BOOTLEG』米津玄師
3位『LOVE YOURSELF 轉 “Tear”』BTS (防弾少年団)
4位『グレイテスト・ショーマン』オリジナル・サウンドトラック
5位『BLUE COMPASS』水瀬いのり
6位『Anfang』Roselia
7位『E.G.11』E-girls
8位『LiSA BEST -Way-』LiSA
9位『70'sシングルA面コレクション』西城秀樹
10位『LiSA BEST -Day-』LiSA