サザンオールスターズが、映画『空飛ぶタイヤ』の主題歌として、3年ぶりとなる新曲「闘うたちへ愛を込めて」を書き下ろし。映画公開日となる2018年6月15日に配信リリースされる。
本映画の原作は、『下町ロケット』『半沢直樹』『陸王』など、これまで数多くドラマ化され、社会現象を巻き起こしてきた池井戸潤の累計170万部を突破した小説。主演に長瀬智也を迎え、共演にディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、岸部一徳、笹野高史らオールスターキャストが集結した。
6月25日にデビュー40周年を控えたサザンオールスターズによる主題歌は、「闘うたちへ愛を込めて」というタイトルの通り、矛盾を感じつつ、ストレスを抱えながらも社会で働く、すべての“闘うたち”への讃歌とも言える楽曲。社会で闘う人たちを描いた映画の世界観と地続きの、過酷な現代社会を切り抜いた桑田佳祐にしか書けない痛烈な歌詞と、それをポップスに昇華するサザンオールスターズの真髄が際立っており、池井戸作品ならではの痛快なエンディングをさらに盛り上げる。
サザンオールスターズの公式サイトでは全歌詞が公開となったほか、楽曲をいち早く聴くことが出来る最新予告映像も公開。解禁した予告映像では度重なる悲劇に追いつめられる赤松社長(長瀬)が「最後まで闘う」と覚悟を決めた強い表情が収録されている。また、ディーン・フジオカ、高橋一生ら豪華キャスト陣がそれぞれの正義に立ち向かっていく様子を鼓舞するように主題歌がかかり、本編への期待が一層高まるものとなっている。
◎長瀬智也-コメント
社会で、日々戦っている汗臭さみたいなものを感じました。
そして、頑張れと言われているような気持ちにもなりました。
感謝と感激です。
◎池井戸潤-コメント
サザンオールスターズは、学生時代から僕のアイドルでした。40周年という記念すべき年に桑田さんに主題歌を書いていただけるとは、とても光栄です。次回コンサートには必ず駆け付けます!
◎矢島孝プロデューサー-コメント
二面性、いや多面性のあるドラマに乗る曲はサザンオールスターズしかないと思いました!
「生きていくのはしんどいけれど、捨てたもんじゃないぜ!」と背中を押してくれる素敵な曲をありがとうございます!
◎本木克英監督-コメント
映画の内容を繊細に鋭く捉えた歌詞、深刻な本質をからりと奏でるオリジナリティ溢れた曲に鳥肌が立ちました。長く熱狂し、敬愛してきたサザンオールスターズの原点を感じる主題歌にただただ感激いたしました。
◎公開情報
映画『空飛ぶタイヤ』
2018年6月15日(金)全国公開
予告映像:https://youtu.be/OABZYkAurO0
(C)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会