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6日朝は、全国的に冷え込みが強まりました。最低気温は、北海道で氷点下30度台の所もあり、沖縄県波照間島との「差」は50度以上。最低気温が0度未満の「冬日」地点は今季最多に。そんな冷え込みの中、東京都心だけでなく、神戸からも初氷の便りが届きました。

北と南 最低気温の「差」は50度くらい

「今季最強寒気」が流れ込んだため、6日朝は、全国的に冷え込みが強まりました。午前9時までの最低気温は、北海道旭川市郊外の江丹別で氷点下31.6度、幌加内町朱鞠内で氷点下31.2度と、全国で今季初めて氷点下30度台となりました。一方、沖縄県波照間島は19.1度、石垣島は18.4度。北と南の「最低気温の差」が大きく開き、50度くらいになりました。

また、最低気温が0度未満の「冬日」は、全国のアメダスの7割を超える676地点と、今季最多となりました。(富士山頂を除く。)

神戸で 観測史上最も遅い「初氷」

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この冷え込みの中、東京都心で観測史上最も遅い「初氷」が観測されただけでなく、最低気温が1.7度と今季一番の冷え込みになった神戸で「初氷」が観測されました。神戸の初氷は、平年より50日遅く、観測史上最も遅い記録です。

日中も、冷たい空気に包まれているので、全国的に気温はあまり上がらないでしょう。最高気温は、東京都心など、今季最低の所もありそうです。昼間もしっかり暖かくして、体調を崩さないよう、ご注意下さい。