映画史上初のドキュメンタリー『映画 日本刀~刀剣の世界~』新プロモ映像2種公開
映画史上初のドキュメンタリー『映画 日本刀~刀剣の世界~』新プロモ映像2種公開

 2016年5月21日より東京・日本橋での公開を迎えた『映画 日本刀~刀剣の世界~』のプロモーション映像として、2種のプロモーション映像が公開された。

 『映画 日本刀~刀剣の世界~』はクラウドファンディングで支援を募り、東京に続き各地で続々と上映劇場が決定している。TOHOシネマズ日本橋では、公開日の初回から刀剣ファンが劇場に押し掛け賑わいを見せた。映像、音、大スクリーンにより、国宝級の名刀の数々や刀工・刀剣研磨の匠の技を、あたかも間近で見学しているような感覚になる作品で、鑑賞後の満足度も非常に高く、出口アンケートではほぼ100%の人が「大変満足・満足」と回答したという。さらに本作に登場する至高の名刀10振と、刀工の月山貞利、刀剣研磨の本阿彌光洲らのインタビューを収めたパンフレットの購買率は驚異の41.6%。作品への満足度の高さがうかがえる結果となった。

 そして今回解禁となった映像は、こちらもクラウドファンディングによって完成にこぎ着けた2種類のプロモーション映像。本編に登場する刀剣に焦点を当てた『刀剣篇』(https://youtu.be/vsBCgK5QyWg)には、村正、明石国行、姫鶴一文字、三日月宗近、へし切長谷部、一期一振といった名刀が画面いっぱいに登場。そして実際に日本刀の制作を行う刀匠に焦点を当てた『刀匠篇』(https://youtu.be/VWimBvxfosg)では、刀工・月山貞利による鍛錬・焼入れ・彫刻(銘を刻む)、そして人間国宝・本阿彌光洲による、様々な砥石や技法を駆使した刀剣研磨などを見ることができる。

 『映画 日本刀~刀剣の世界~』は、大スクリーンで堪能する日本刀25振、その名の由来や武将たちとの巡り合わせの記録、そして現代に伝わる刀の製作過程が見どころとなっているが、まだ映画を観ていない人はこの2種類の映像で映画の世界観を知ることができるだろう。

(C)2016「映画 日本刀 ~刀剣の世界~」製作委員会


◎『映画 日本刀~刀剣の世界~』
2016年5月21日(土)~ TOHOシネマズ日本橋
2016年5月28日(土)~ TOHOシネマズ梅田
2016年6月04日(土)~ TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
2016年6月11日(土)~ TOHOシネマズ天神、TOHOシネマズ二条、TOHOシネマズ伊丹
出演:名刀/刀工・月山貞利、月山貞伸/刀剣研磨・本阿彌光洲、本阿彌雅夫/柳心照智流 矢作訓一
ナレーション:鳥海浩輔
協力:日本美術刀剣保存協会(刀剣博物館)、東京国立博物館、日本刀文化振興協会 河端照孝、ジャポニズム振興会東京サロン、銀座長州屋
提供:『映画 日本刀 ~刀剣の世界~』製作委員会/60分
公式:http://bit.ly/25n2iNJ