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強い台風18号は、あす2日(水)夜から3日(木)午前中にかけて、九州北部に接近する見込みです。台風本体の雨雲がかかる長崎県壱岐・対馬を中心に大雨となる恐れがあります。また、九州北部の海上を中心に暴風となり、大しけとなる見込みです。台風への備えは早めにおこなってください。

台風18号 2日夜から3日午前に九州北部接近

強い台風18号は、きょう10月1日(火)正午現在、与那国島の北の海上を北上しています。このあとも東シナ海を北上し、次第に進路を北東に変えて、3日(木)には朝鮮半島南部付近へ進む見込みです。九州北部には、あす2日(水)夜から3日(木)午前中にかけて接近するでしょう。前回の台風17号に比べると、今回の台風18号はコースがやや北側で、今のところ大きな影響は九州北部の沿岸海上が中心となる見込みですが、局地的な大雨、暴風や高波に警戒が必要です。

台風への備えは早めに

【雨】九州は台風周辺の湿った空気が流れ込み、3日(木)にかけて雨が降りやすいでしょう。局地的に雨雲が発達し、台風本体の雨雲がかかる長崎県壱岐・対馬を中心に大雨となる恐れがあります。総雨量は200ミリから300ミリに達する所がある見込みです。
【風】九州北部はあす2日(水)午後から次第に風が強まり、3日(木)にかけて海上を中心に暴風となる所があるでしょう。
【波】九州の外海はうねりを伴い波が高まり、あす2日(水)から3日(木)にかけて長崎県壱岐・対馬や五島地方を中心に6メートルの大しけとなる見込みです。