先日六本木ミッドタウンのデジタルストアにて、なんとこの私がマガジンハウスの編集長さんとトークショーを行った。
 テーマは、「iPhoneは楽しい!」。

 来場者の半分はiPhoneを持っていなかった。まずは使っている人の話を聞いてみよう、という気持ちでいらしたらしい。男女比は6:4くらいだった。

 そんなかたがたの前で私が高らかにうたったのは、iPhoneを買っていかに男運が上がったかということだった!
まだ購入して1ヶ月しか経っていないのだけど、はっきりと感じるのは、街の若い男の子たちの、熱い視線である。
彼らの視線は私ではなくiPhoneに注がれている。でもそれでもいい。目線がすぐ近くに来るというだけでもう、たまらない。

 そしてiPhoneを持っている男の子と情報交換ができるのがとても楽しい。私はなんと、パーティーで知り合ったイケメン現役大学生モデルくんとメールをやりとりする仲になれた。声をかけるのは簡単だ。「あらiPhoneですね。私もなんですよ」ユーザー数が少ないので、それだけでお互いの世界はグッと近くなる。

 彼にメールをするのも気兼ねはいらない。「こんな面白いアプリ(ゲームなどのソフト)があったよ」と情報交換を楽しめばいいのだ。ああ、共通の趣味があれば、男と女が近づくスピードって早まるのね♪

 そして「今度iPhoneのイベントがあるよ」と誘えば彼は「行く行く!」と二つ返事で出てきてくれる。こんなに簡単にイケメンをデートに誘えていいのかしら。今まではあの手この手で知恵を絞って、細心の注意をはらっていたのに、嘘みたいである。

 しかも会っている時もお互いのiPhoneの画面を見せ合うことが多いので自然と距離も接近する。指と指が触れ合っちゃったり、息がかかりそうなくらいそばに10歳以上年下の男の子がいるのですよ、アナタ!

 iPhoneは他機種よりカメラ機能が多様なので、それがまた面白く、私と彼はイベントの帰り道に、ファッションビル前に飾られている特製クリスマスツリーを撮り合ってしばし遊んだ。それはもう夢のように楽しい時間だったので、
「女性のみなさん! iPhone持ってるとモテるかもしれませんよ?ッ!」

 と熱く呼びかける私だった。
 みなさん、電車の中で若いオトコにiPhoneを見せびらかすように持っている熟女がいたら、それはワタシかもしれないです。

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