その西川はメディアの撮影用集合写真でも存在感を発揮。「ガッツポーズを」というカメラマンからの要望に、1人だけ背中を美しくそり上げたポージングを披露していた。西川は普段から健康のために鍛えており、ボディービルの大会に出場するほど体を絞っている。昨年も年齢別の部門で優勝したほどだ。

 見事なガッツポーズはボディービル仕込みなのかを西川に問うと「そうなんかな?(笑)。そんなわけないでしょ!」と1人ノリツッコミした後、「スポーツの大事な軸に健康があると思う。メンタルとフィジカルを健やかにすること。そこにつなげていくためには、見て楽しむだけじゃなく、じゃあ僕も一緒に歩いてみようかな、私も一緒に走ってみようかなと思ってもらう(ことが大事)。僕が活動することが元気につながる、健康につながるようにしたい」と真面目に説明した。

 ちなみに、Bリーグではレバンガ北海道が試合のハーフタイムショーで、何度かボディービルショーを開催している。西川にその話を振ると「僕の出ている団体のポージングは地味であまり花が無いですけど……考えてみます。提案してみます」と笑いながら答えてくれた。

 新シーズンの滋賀のホームゲームのハーフタイムショーで、もし西川が「HOT LIMIT」に合わせてボディービルのポージングを披露してくれたら、会場が大いに盛り上がるのは間違いない。(大塚淳史)

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