秋篠宮家の長女、眞子さんの夫の小室圭さんが、3回目の米ニューヨーク州司法試験を終えた。わずかにほほ笑んでいるような表情で会場を後にした小室さんの姿をユーチューバーやパパラッチが動画におさめている。結果は、10月下旬に判明する予定だ。小室さんのようなリピーターと呼ばれる再受験者の合格率はわずか18%と楽観視はできない。義父にあたる秋篠宮さまは、どう見るのか。秋篠宮さまと長年の親交があり、書籍『秋篠宮』の著者でジャーナリストの江森敬治さんは、小室さんの3回目の挑戦について語った。
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「どうするのだろうと思って……」
秋篠宮さまは当時毎日新聞記者だった江森敬治さんに、こう漏らした。2018年5月のことだった。江森さんは、秋篠宮さまと三十年以にも及ぶ親交を持ち、秋篠宮さまの信頼の厚いジャーナリストだ。
婚約は延期となり、小室さんが米国の弁護士資格を得るためにロースクールへ留学を希望しているという意向が秋篠宮さまの耳に入った時期だ。
江森さんは、思わず秋篠宮さまにこう漏らした。
「レットイットビーですね」
重くのしかかる秋篠宮さまの言葉
秋篠宮さまと江森さんがそんな言葉を交わしてから、4年の月日が過ぎた。眞子さんと小室さんは結婚し、ニューヨークのアパートメントで新婚生活を送っている。
だが、小室さんの状況は、4年前と変わっていない。秋篠宮さまが漏らした「どうするのだろう」 という言葉が、小室さん夫婦に重くのしかかる。
この7月26・27日、2日間にかけて行なわれた米ニューヨーク州司法試験が終了した。小室さんは今回、再々受験となる3回目の受験だ。会場を後にする小室さんの姿をパパラッチやユーチューバーが囲んだ。動画に写った小室さんの表情は、わずかながらほほ笑んでいる。暗い表情で会場をあとにした2回目とは、対照的だった。
例年、7月試験の合格発表は10月下旬に公表される。