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東北地方は、向こう一週間、台風24号や前線の影響で曇りや雨の降る日が多くなるでしょう。台風24号の接近に伴う大荒れの天気は、1日(月)の未明から昼頃にかけて(27日午前中の時点)となりそうです。ただ、予報円は大きく、速度や進路が変わる可能性があります。最新の台風情報はこまめに確認してください。

あす28日(金)南部から日差し戻る

北寄り風の影響で、太平洋側北部では沿岸を中心に、午前中は雲が広がり、朝にかけて雨の残るところがありそうです。そのほかの地域では、西から移動してくる高気圧に覆われて、広く日差しが戻りそうです。家の周りで飛ばされるようなものを片付けるなど、台風24号の接近に備えておきましょう。また、収穫前の果実などの農作物にも備えをしておきましょう。

あさって29日(土)天気下り坂

高気圧は足早に離れ、秋雨前線が北上してくるでしょう。前線の北側の雲が次第に東北地方に広がってきそうです。南部は未明から雨が降り始め、一日を通して傘が手放せないでしょう。夜には北部でも雨が降る予想ですので、お出かけの際には雨具をお持ちください。

30日(日)雨脚強まる

台風24号の北上し、前線に向かって湿った空気が流れ込むでしょう。前線の活動が活発になり、東北地方には発達した雨雲がかかりそうです。太平洋側や南部を中心に雨脚が強まり、沿岸では南よりの風も次第に強まりそうです。また、海上では大荒れになるおそれがありますので、気象情報はこまめに確認しましょう。

1日(月)台風24号最接近

台風24号は速度を上げながら東北地方に近づいてくるでしょう。東北地方にもっとも近づく時間帯(27日午前中の時点)は、
【南部】1日未明から明け方
【北部】1日明け方から昼頃 となっています。
接近に伴い、暗い時間帯に急に雨風が強まるおそれがありますので、暴風や大雨に警戒し、自治体からの情報や気象情報はすぐに確認できるようにしておきましょう。台風が離れても、吹き返しの風が強めに吹くでしょう。交通機関の乱れる可能性がありますので、交通情報を確認し、時間に余裕も持った行動を心がけましょう。

2日(火)から4日(木)ゆっくり天気回復

2日(火)は気圧の谷の影響で日本海側を中心に雲が広がりやすいでしょう。3日以降は、秋雨前線は南海上まで南下して、東北地方は高気圧の通り道になりそうです。秋晴れになり、洗濯物もすっきり乾くでしょう。ただ、前線の位置は変わりやすく、予報が変わる可能性があります。最新の気象情報で確認するようにしてください。

向こう一週間の気温

向こう一週間、最高気温、最低気温ともに、29日(土)は平年より低いところが多く肌寒いでしょう。そのほかの日は、平年より高いところが多い予想です。来週中頃は過ごしやすい陽気になるでしょう。