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19日(木)も危険な暑さに。広く35度以上の猛暑日で、40度くらいまで上がる所も。また、フィリピンの東には熱帯低気圧があって、今後台風に発達する予想です。

危険な暑さ

18日(水)も猛烈な暑さでした。岐阜県多治見市や美濃市は最高気温が40度を超えました。全国で40度以上を記録するのは7月としては14年ぶり、通年でも5年ぶりのことです。
19日(木)も列島は太平洋高気圧に覆われて、広く強い日差しが照りつけるでしょう。暑さは衰えず、広範囲で35度以上の猛暑日に。内陸の地域では40度くらいまで上がる所もあるでしょう。
この先もしばらく、猛烈な暑さが続きます。九州から関東では35度くらいの所が多いでしょう。体に堪える暑さが長い期間続きますので、体調を崩さないようお気をつけ下さい。夜間も気温の下がり方は鈍く、熱帯夜の続く所が多いでしょう。寝苦しさも続きそうです。
熱中症で救急搬送される人も急増しています。この先も熱中症の危険の高い状態が続きますので、厳重な警戒が必要です。のどの渇きを感じる前にこまめに水分をとりましょう。汗をたくさんかいたら、適度な塩分補給も大切です。屋外での活動は適切に休憩をとり無理のないようになさって下さい。高齢者や小さなお子さんは周りの方が気づかってあげて下さい。

台風発生か

また、フィリピンの東の海上には台風のたまごである熱帯低気圧があります。今後、台風に発達する予想です。
この熱帯低気圧の影響で、沖縄は19日(木)には波が次第に高くなり、20日(金)からは大しけとなる恐れもあります。熱帯低気圧の発達程度によっては21日(土)は大荒れの天気となる恐れもあり、今後の情報に注意が必要です。沖縄だけでなく、西日本にも台風周辺の湿った空気が入りやすくなり、今週末以降は所々で雨雲が発達する可能性があります。