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きのう(5日)からの雨量が、佐賀市北山で500ミリを超えるなど、九州北部は佐賀県・福岡県を中心とした豪雨となっています。梅雨前線に伴う活発な雨雲が同じような場所にかかり続けているため、すでに、命に危険が及ぶような土砂災害が発生していてもおかしくない極めて危険な状態となっている所が多くなっていますが、状況はこのあとさらに悪化する見込みです。あす(7日)にかけて、厳重な警戒が必要です。

活発な雨雲のラインが停滞

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梅雨前線に伴う活発な雨雲のラインが、長崎県北部から佐賀県北部、福岡県北部に広がり、ほとんど停滞しています。また、この時間は本県の周辺にも活発な雨雲が発生し、激しい雨をもたらしています。これからあす(7日)朝にかけても同じような場所で繰り返し激しい雨が降り、佐賀県や福岡県のほか、長崎県や熊本県でも土石流など大規模な土砂災害が発生する恐れがあります。
まだ避難が可能であれば、日没までの間にできるだけ早く安全な場所へ避難をしてください。すでに周囲の状況が危険な場合は、自宅内の、2階以上や崖・川からできるだけ離れた部屋に避難するなど、命を守るための行動をとってください。