※写真はイメージです(Getty Images)
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 ときどき、周りから「かわいそう」と言われることでネガティブな感情を増幅させ、「かわいそうな私」と思い込んでしまう人がいます。

 思い込むなら、「このあとは運がよくなるしかない!」と思ってください。「自分で運をよくするしかないでしょ!」と。

 実際に、つらかった過去に恨み辛みを唱え、ネガティブな感情にいつまでも支配されている人と、「生きているだけで運がいい」と過去を忘れて生きる人とでは、驚くほど人生に差が出ます。

 どんな不運でも、見方を変えれば「運がよかった」と思える部分はどこかにあります。それなら、そこに焦点を合わせた方がいいのは明白です。

■その2 ネガティブ情報はスルーする

 また、たとえ発言者の親切心からだとしても、「このままでは危ない!」というようなネガティブ情報で不安を煽られたら、勇気をもって無視しましょう。

 必要以上に怖がらせ、不安を植えつける情報に振り回されると運を落とします。

 なかには、「あなたのことが心配だから……」と言ってくれる人もいますが、その人はあなたが不運に遭えば「だから言ったじゃない」と言い、不運を回避すれば「だから私の助言に従ってよかったでしょ」と言えるんです。つまり、どちらに転んでもネガティブ情報発信者は責任逃れができるのです。

 具体的な対応策や予防法があって、自分が納得できるなら、それで気持ちを安定させましょう。

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