冬型の気圧配置が強まり東北地方では雪雲が日本海側だけではなく太平洋側にまで流れ込んでいます。

仙台でも午前中から雪が舞う

東北地方でもきょう(10日)は日本海側を中心に雪が降り、一部地域には大雪注意報も出されています。雪雲の一部は太平洋側にも流れ込み、仙台周辺でも断続的に雪が降っています。一枚目の画像はお昼ごろに撮影された東北支局(仙台市太白区向山)周辺の様子です。

あすにかけては東北地方の太平洋側でも積雪・路面凍結に注意

二枚目の画像はきょう(10日)正午の東北の雪雲の様子です。寒気の吹き出しが強いため、一部は仙台周辺や青森県三八上北など太平洋側にまで流れ込んでいます。同じような傾向はあす(11日)にかけても続く予想で、今夜からあすの朝にかけては日本海側で降雪量が多くなりそうです。太平洋側でも雪の積もる所があるでしょう。路面の凍結には十分ご注意ください。