EXILE TAKAHIRO 新曲は小竹正人書き下ろしの小説主題歌
EXILE TAKAHIRO 新曲は小竹正人書き下ろしの小説主題歌

 スマッシュヒットの前作『空に住む』に続く、人気作詞家 小竹正人によるCD付き書き下ろし小説第2弾『三角のオーロラ』(7月18日発売予定)の主題歌をEXILE TAKAHIROが担当することが分かった。

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 三代目 J Soul Brothersが主題歌を歌った処女作『空に住む』は計6万部のスマッシュヒットを記録し、話題を呼んだ小竹正人。小泉今日子、中山美穂、藤井フミヤ、中島美嘉、久保田利伸、EXILEなどの作詞も手掛ける彼が綴る今回の小説は、プロダンサーを夢見てLA発祥のストリートダンス“クランプ”に熱中する高校3年生の主人公・北野リクと、偶然出逢った年上のカップルを中心に描く青春ストーリーとなっている。

 EXILE TAKAHIROが歌う主題歌「三角のオーロラ ~青い春~」は、小説から着想を得た小竹本人が作詞、作曲を表誠治が手掛けたオリジナル楽曲で、音源は今回も小説に付属しているCDに収録されている。


◎CD付き小説『三角のオーロラ』
2014/07/18 RELEASE
1,600円
主題歌:EXILE TAKAHIRO「三角のオーロラ ~青い春~」

◎EXILE TAKAHIROのコメント
小竹さんにはEXILEや僕のソロ楽曲でも詞をご提供頂いたりと、もともと小竹さんの紡ぎ出す言葉や表現方法が大好きなのですが、今回の小説は特に、読んでいて情景が映像になって浮かんできました。
リク、光、幸という3人の登場人物がそれぞれ一人称で書かれているので登場人物そのものに感情移入しやすく、まるで自分がストーリーのなかで生きているかのようでした。
個人的には、邪心のない透明な心を持った真っ直ぐな主人公・リクに触れ、そんなリクが羨ましかったのと同時に、読了後は、温かみを感じつつ、雲一つない真っ青な空の中に自分がいるような、心が澄み切った感覚になりました。
何度でも読みたくなる小説。
そんな作品に出会ったのは初めてです。
そして今回、小竹さんが小説を書かれるにあたり、小竹さんと自分のイメージがリンクしていたことから、主題歌として起用して頂ける事になったのですが、この楽曲は僕の中で以前から温めていて気に入っている楽曲でしたので、良きタイミングで皆さんにお届けできればと考えていました。
初めてこの主題歌の詩を小竹さんから拝見させて頂いた時は、自分の過去の思い出や、境遇、人生観にどこか当てはまる気がして、一気に感情が溢れ出した記憶があります。
小竹さんと共に、楽曲のアレンジにもこだわり、歌入れに関しては、想いのままに唄わせて頂きました。
夢は大きく…といいますが、勝手に、いつか映画館で流れることをイメージしながら制作させて頂きました(笑)

◎小竹正人のコメント
この作品には、誰かと出逢うことがいかに大切で、その誰かと繋がっていくことがいかに素晴らしいか、若者たちにも大人たちにもそれをグッと感じとってもらえる何かがこの物語の中にきっとあると思います。
そして今回はTAKAHIROさんに主題歌を歌って頂いたのですが、この小説の主人公のひとりである「リク」という少年が、大人になって、『三角のオーロラ』の頃の自分を振り返ったときの気持ちを綴った歌詞になっております。
キラキラした少年時代を過ごして、カッコイイ大人になったリクが、今のTAKAHIROさんと妙にリンクしている気がして、今回の小説の主題歌はTAKAHIROさん以外にいないと思っており、想いを伝えたところ快諾していただけました。
そして、TAKAHIROさんの歌声が入った歌を最初に聴聴かせて頂いたときは、純真にとても感動
しました。
この小説の世界観をせつない歌声で見事に広げて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。