昨年12月3日に放送された音楽番組「ベストアーティスト2022」(日本テレビ系)で、台湾人タレントのビビアン・スー、ウッチャンナンチャンの南原清隆、キャイ~ンの天野ひろゆきが集結し、「ブラックビスケッツ」が20年ぶりに復活したことが話題となった。
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これを機に再注目されているのが、同時期に大ブームを起こした同じく3人組ユニット「ポケットビスケッツ」だ。実は、ボーカルであるタレントの千秋(51)は、2021年9月に更新した自身のYouTubeチャンネルで、「登録者数が100万人になったら、1日だけポケビを復活する」という計画を発表しているのだ。今年2月2日現在の登録者数は19.2万人で、復活への道のりはまだ遠そうだが、同チャンネルで久々に千秋の歌声を聴いた視聴者からは「20年経っても口からCD音源。ほんとすげぇよ」「大人になってわかる千秋の凄さよ」と、彼女の歌声に絶賛の声があがっている。
「昨年11月に出演した『徹子の部屋』で、ポケビ時代は歌が大ヒットし、紅白歌合戦にも出場できたことで夢がかなったと話していました。ただ、もともと歌手志望だったのにポケビを卒業してソロになると全然売れなくなったそうで、20年近く歌の仕事がなかったとか。需要はないと諦めていたそうですが、歌いたいという熱い思いをSNSで吐露したところ、『待っていました』とファンから応援メッセージがたくさん届き、感動して何日間か泣いたそうです。そうして、YouTubeにポケビ時代の曲を歌った動画をアップしたところ、300万回以上も再生されたのです」(テレビ情報誌の編集者)
タレント、歌手、母と多様な顔を持つ千秋だが、自らデザインを手掛けた子供服ブランドやハンドメイドブランドを立ち上げるなど実業家としての活動実績もある。昨年10月、51歳の誕生日を前に、自身のインスタグラムで「50歳を機に、芸能界以外のお仕事も本格的にやることにしました」と報告。芸能以外にもブランドコンサルティングやPR、地方創生などと仕事の幅を広げていくと宣言した。