気象庁から2015年8月の世界平均気温の速報値が発表されました。平年より0.45度高く、1891年の統計開始以降、最も高い値となりました。月平均気温は、今年5月以降、4か月連続で過去最高となっています。

2015年8月の世界の平均気温は、平年(1981~2010年)より0.45度高くなりました。
1891年の統計開始以来、最も高い値です。
また、世界の月平均気温は、昨年9月以降のここ1年間で、
2014年9・10・12月、2015年1・3・5・6・7・8月と過去最高を記録しており、
今年5月からは4か月連続となっています。
8月は、南米北西部や西アフリカで異常高温となり、
日本でも、上旬は東日本を中心に気温が高くなりました。
なお、世界の8月平均気温は上昇傾向が続いており、長期的には100年あたり約0.65度の割合で上昇しています。