ヒーローインタビューを受ける大谷翔平
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 パドレスのダルビッシュ有が6年総額1億800万ドル(約140億4000万円/すべて「1ドル=130円」で計算)で契約延長することで合意したと、MLB公式サイトで報じられて話題になった。ダルビッシュは昨季メジャー自己最多タイの16勝をマーク。実力を示せば、36歳でも大型契約を結べると証明したことにロマンを感じる。日本球界では考えられない契約内容だろう。

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 ただ、MLBでは上には上がいる。大谷翔平のエンゼルスの同僚で米国代表のマイク・トラウト(エンゼルス)は2019年から12年契約を結んでおり、今季の推定年俸は3712万ドル(約48億2000万円)でWBC出場選手の年俸ランキングではトップの可能性が高い。本塁打王を3度獲得した実績を持つノーラン・アレナド(カージナルス)は推定年俸3500万ドル(約45億5000万円)。メジャーを代表するショートストップでプエルトリコ代表のフランシスコ・リンドア(メッツ)は推定年俸3410万ドル(約44億3000万円)。走攻守3拍子揃った大型内野手でドミニカ共和国代表のマニー・マチャド(パドレス)は推定年俸3200万ドル(約41億6000万円)。日本人最高は大谷とダルビッシュが共に推定年俸3000万ドル(約39億円)で、昨オフはポスティングシステムでレッドソックスへの移籍が決まった吉田正尚が5年総額9000万ドル(約117億円)の大型契約を結んだ。

 NPBの年俸ランキングはどうだろうか。山本由伸(オリックス)が推定年俸6億5000万円で日本人トップ。2位が柳田悠岐(ソフトバンク)で推定年俸6億2000万円。3位は村上宗隆ヤクルト)、坂本勇人巨人)が推定年俸6億円で並ぶ。侍ジャパンで予想スタメンを組むと、MLBとNPBの選手で年俸に大きな格差を感じてしまう。(金額はいずれも推定)

(指)大谷翔平(エンゼルス)   39億円

(中)ヌートバー(カージナルス) 9300万円 

(左)吉田正尚(レッドソックス) 21億円 

(三)村上宗隆(ヤクルト)     6億円

(右)鈴木誠也(カブス)     23億円

(一)牧秀悟(DeNA)          1億2000万円

(二)山田哲人‘(ヤクルト)   5億円

(捕)甲斐拓也(ソフトバンク)  2億1000万円

(遊)源田壮亮(西武)       3億円

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