金閣寺を60回訪れたイスラエル人教授の“ニッポン学”
現在、ヨーロッパ、北米、ラテンアメリカがほとんどではありますが、70％以上の国が二重国籍を認めています。グローバリゼーションの時代、研究や投資、仕事の目的で国境を越える人々の動きは増え続け、国際結婚は一般的になり、国外での移住者の社会は母国への興味を促進させる重要な役割を担い、私の意見ですが、二重国籍の許諾は正しいことであると考えます。複数の市民権を許諾された人は、その国の発展に貢献すると思います。
Nissim Otmazgin
〇Nissim Otmazgin（ニシム・オトマズキン）／国立ヘブライ大学教授。トルーマン研究所所長を経て、同大学人文学部長。1996年、東洋言語学院（東京都）にて言語文化学を学ぶ。2000年ヘブライ大学にて政治学および東アジア地域学を修了。2007年、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科修了、博士号を取得。同年10月、アジア地域の社会文化に関する優秀な論文に贈られる第6回井植記念「アジア太平洋研究賞」を受賞。2012年、エルサレム・ヘブライ大学学長賞を受賞。研究分野は「日本政治と外交関係」「アジアにおける日本の文化外交」など。京都をこよなく愛している。
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Nissim Otmazgin
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