とくに週刊現代は岡野氏の提灯記事にご執心で、こんな記事まで出しています。
「給料地銀トップ!スルガ銀行『結果につなげる経営会議』はここが違う/地銀壊滅時代に5期連続の最高益更新」(2017年9月22日更新)
17年9月といえば、既にスルガは怪しい……と様々な調査などが始まっていたはず。この時期にスルガの経営はすばらしい、という記事を出す度胸もすごいもんですが、記事中でスルガをべた褒めしている元社外取締役の成毛眞氏や、経済評論家の佐高信氏などは、この記事を読んで大丈夫だと信じた顧客に対して、どう責任を取るつもりなんでしょうかね。もてはやした前金融庁長官や専門家の罪は大きいし、それを増幅したメディアの責任も極めて大きいと思います。
改めて、資産は自己責任で守らねばなりません。
※AERA 2019年3月4日号