結成13年目を迎えたアイドルグループ、Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)がAERAに登場。新番組スタートへの心境を明かした。
【写真】クールな眼差しのKis-My-Ft2がAERAの表紙を飾った
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彼らの楽屋から撮影スタジオまで、ときどき大きな笑い声が聞こえる。いざ撮影が始まっても合間に個々に集まって話をしたり、スマホを覗き合ったり。今日は番組の収録で、ずっと7人一緒だったはずなのに。
「仲よくいるコツですか? あんまり意識したことないなあ」
玉森裕太がのんびりと言った。
Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)はジャニーズJr.のユニットとして誕生したグループだ。ちょっと奇妙で印象に残る名前は、メンバーのイニシャルをとってジャニー喜多川社長がつけた。CDデビューして7年、結成してからは、もう13年が経つ。ジュニア時代はチャラい見た目にオラオラ系のパフォーマンスで人気を博した。ギラついた雰囲気に、後輩からは恐れられていた時代も。目の前にいる穏やかな彼らの印象からはギャップも感じる。
「確かに見た目はね。でも元々みんなこんな感じで、中身は変わってない。仕事に対しても昔からガチで必死にやってますから」(二階堂)