COVER
COVER STAFF 撮影/木村哲夫 ヘアメイク/Eun-Seong, Cho(ALUU)、Go-Woon, Choi(同) デザイン/FROG KING STUDIO

スンヨン:KARAは今までさまざまなコンセプトで歌ってきました。振り返ると、いつもシンプルにカッコいいとかノリのよさを重視してきた気がします。でも「WHEN I MOVE」には、今だからこその自信、成熟、洗練も感じています。そしてこの曲のステージのパフォーマンスは、より大人になったKARAにぴったりです。私たちは世界一カッコいい──。その自信を込めて歌おうと努めています。

ニコル:デビューしてから時間が経っているからこそ、私たち全員が自信を持てる領域には来られたんじゃないかな。シンプルにカッコよさを目指していた若い時期があったからこそ、より高いステージにグレードアップできたと思います。

スンヨン:この6年間、私たちはKARAとして活動してはいなかったけれど、プライベートでは連絡を取り合っていました。だから、5人で歌ったのは久しぶりなのに、ぴったりと呼吸が合いました。

ジヨン:メンバーそれぞれ、ミュージカルをやったり、お芝居をやったり、バラエティーをやったり。いろいろなフィールドでノウハウを身につけてきました。それが新曲に集約されています。6年間の体験が一人ひとりのエネルギーになり、5人そろったときにさらに大きな力になっています。

──母国、韓国でのリアクションはいかがですか。

ニコル:韓国ではすでにパフォーマンスしていますが、大きな歓声で迎えられました。ずっと待っていてくれたことが伝わってきて、すごく嬉しかった。ファンの方々のエネルギーをもらって、それを自分のエネルギーに換えて、歌って踊っています。

──KARAのメンバー、5人の声の透明感はかつてのままですね。

ギュリ:正直に打ち明けると、グループとしての声の維持はとても大変です。この6年間、私たちは一緒に歌ってきたわけではないからです。歌手だけをやっているメンバーと俳優をメインに活動してきたメンバーでは、発声法が違うからです。

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