Stray Kids(撮影:田中聖太郎)
Stray Kids(撮影:田中聖太郎)
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 Mini Album「ODDINARY」「MAXIDENT」が全米1位を取り、一躍、世界のトップアーティストになった“K-POP第4世代”のStray KidsがAERAに登場。進化の源を語った。AERA 2023年2月27日号から。

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 2022年、Mini Album「ODDINARY」「MAXIDENT」が米ビルボードのアルバムチャートで1位を記録。一躍“K-POP第4世代代表”からトップグループに躍り出た。直後に始まった2度目のワールドツアーは追加公演を開催するなど、世界中がStray Kidsに熱狂している。だが、そんな状況でもおごりはなく、真摯でフレンドリーだ。

「メンバーとチームとファンの皆さんの存在を絶えず感じながら、感謝することを大切にしています」(チャンビン)

「メンバー同士の仲の良さによって親しみを感じてもらっています。Stray Kidsは近寄りがたかったり神秘的な存在ではなく、ファンの方とも仲間のような存在になりたいんです」(リノ)

「久しぶりのツアーでファンの皆さんに会うことができて、ライブでは感動して泣いてしまいました。とても幸せを感じると同時に、恥ずかしくもありました(笑)」(フィリックス)

 作詞・作曲・プロデュースまで、自分たちが手掛ける。先鋭的なトラックと強いメッセージ性が持ち味で、若い世代を中心に支持されている。

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