一般家庭からロイヤルファミリー入りした“現代のシンデレラ”キャサリン妃。その美貌とファッションセンスで世界をとりこにしてきた。2013年のジョージ王子に続き、今年5月にはシャーロット王女を出産。ママになっても変わらぬ美しさ、イクメンの夫、自然体の子育て……そのスーパー幸せオーラが女性たちのさらなる羨望をかきたてている。
1児の母で会社員の女性はこう言う。
「1人目にお世継ぎの王子、2人目に王女と、国民の期待に満額回答で応えるあたり、間違いなく“持ってる”」
キャサリン妃と同年齢の航空会社勤務の女性(33)は婚約会見を見て以来、キャサリン妃のファン。この日の新聞を大事に保管し、イギリスで販売された婚約記念のコップも手に入れた。
「キャサリン妃はウィリアム王子と一度別れ、復縁し結婚している。恋の戦略もうまそうだけれど、それをまったく感じさせず、あの笑顔で欲しいものをどんどん手に入れているあたりがスゴイです」
そこで、妃にあやかりたい女子のために「キャサリン妃になれる」ファッションポイントを、スタイリストで、キャサリン妃研究家のにしぐち瑞穂さんに聞いてみた。
「ポイントは三つ。ロングの巻き髪。ウエストを絞った、ボディコンラインの服。仕上げにハイヒール。これでスタイルが良く見えるのです。日本人女性は母になると、体形をカバーする服に走りますが、キャサリン妃は体形のきっちり出る服を着て、『女を捨てていません』感ばっちり。最大のポイントは、なにを着れば自分がよく見えるのか、妃自身がよくわかって着こなしている点です」
※AERA 2015年6月29日号より抜粋