新型コロナウイルスの感染拡大防止なんてそっちのけ。自民党のセンセイたちの気の緩みを、各週刊誌が相次いで報じている。
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まずはカジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件で起訴され、先月保釈された衆院議員の秋元司被告=自民党を離党=だ。
参加者1人1万円の政治資金パーティーとしての昼食勉強会を3月25日に開くという。自民党の林幹雄幹事長代理を講師として招く予定だ。
その後、「(感染の)事態が収拾しないなら延期も考える」と開催は不確定となった。だが、立憲民主党の安住淳国会対策委員長はこうあきれる。
「収賄罪で起訴されたのに、またお金集めをするとは、事案が事案だけに首をかしげたくなります。政治資金パーティーをやって支持者の前で話をするというのなら、まずは国会でちゃんと説明責任を果たしなさい、ということに尽きる」