

丸山茂樹氏は、松山英樹選手への賛辞、堀川未来夢選手への期待を口にする。
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米PGAツアーの「ジェネシス招待」(2月13~16日、米カリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラCC)で、松山英樹(28)が5位に入りました。去年の秋に始まった今シーズン3度目のトップ5です。
リビエラは僕のロスの自宅から車で15分だから、いつものように試合の前は「チーム松山」のみんなで遊びに来てくれました。
2日目を終えてギリギリ決勝ラウンドへ進んだんですけど、3日目に64、最終日に69で回りました。いやあー、またまたすごいですね。ソニーオープンもすごかったですけど、あきらめないってことや予選を通過する大事さをまた、知らしめてくれました。すごいなと思います。
3日目からパターをマレット型にして、それが好スコアの要因になったと。なおかつ自分の中でショットがひらめいたという話をしてましたね。それがまたプラスアルファでよかったんじゃないかと思います。最終日はもったいないミスもあったけどドライバーは好調だったし、ショットはすごくいいので来週が楽しみという話はしてました。まあ、全体的によかったですよ。すごい距離も飛んでましたし。
最終日は全体的にスコアが伸びなかったんですよね。ピンポジションが難しかったのと、コースコンディションがドライになっていってグリーンが硬くなり、速くなり、というとこじゃないかと思いますけどね。ティーショットに関しては、フェアウエーも硬くなってるからアドバンテージで、飛んでることは飛んでるんですよ。次のショットでは1クラブぐらい変わってきてるとは思うんですけど、いかんせんピンポジションが難しくて。
さて、随時お届けしております、国内男子ツアー期待の選手を語るコーナーです。昨シーズンの賞金ランキング6位だった、日大ゴルフ部の後輩でもある堀川未来夢(みくむ=27)です。去年の日本ツアー選手権に勝って5年シードをもらって、心に余裕ができたと思いますし、上位にいく回数も増えて、自分のゴルフの組み立て方とか、練習方法だったりとか、注意すべき点、足りない部分っていうのを感じてると思うんですね。