2月6日は沈黙のまま過ぎた。秋篠宮家の長女、眞子さま(28)と小室圭さん(28)の結婚を2020年に延期すると、宮内庁が発表してから2年の節目の日。ただ、皇室行事の時期を見て「発表」との見方もある。眞子さまの意志は固いようで、結婚へのカウントダウンが始まろうとしている。
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「できることならば、眞子さまには一刻も早く、結婚していただきたい」
2月6日を間近にし、秋篠宮家に詳しい関係者はそう話した。
ふたりを祝福したい気持ち? そうではないと言い、深いため息をついた。
ため息の理由は後述するが、2月6日というのは、眞子さまと小室さんの結婚を延期すると宮内庁が発表してから、ちょうど2年となる日だ。
秋篠宮さまが、昨年11月の誕生日会見で、
「(今年2月には)何らかのことは発表する必要があると私は思っております」
と言及しただけに、6日に「発表」があるのでは、と世間も注視していた。だが、秋篠宮ご一家は沈黙を貫いた。
23日には、令和に入って初となる天皇陛下の誕生日があり、4月には、秋篠宮さまが皇位継承順位1位になったことを示す立皇嗣の礼があることから、大事な行事のある時期を避けて検討や相談が進んでいるとみられる。
となれば秋篠宮ご一家が、動きを見せるのはいつになるのか。宮内庁OBの山下晋司氏は、5月のゴールデンウィーク過ぎではないか、と見る。
「秋篠宮殿下が継承順位1位になったことを示す『立皇嗣の礼』の儀式は、4月19日に始まり、5月8日の昭和天皇陵への参拝で終わります。それが一段落した時期ではないでしょうか」
そもそも、ふたりの結婚問題が延期になった原因は、2017年12月に報道が始まった小室さん親子の金銭トラブルだ。
驚いた秋篠宮ご夫妻は、宮邸で小室さんに説明を求めたが、小室さんは「解決済みです」と言うだけで、何ら納得がいく説明はなかった。小室さんは、18年8月から米ニューヨークの大学に留学したが、その前には勤務先の上司とその知人との会食に眞子さまを呼び出し、一緒に食事をすることもあった。秋篠宮ご夫妻は、眞子さまが「利用されているのでは」との懸念を抱いていた。