しかし、Aさんは河井夫妻の弁護士に連絡をしなかったという。
「私は何をすり合わせるのか、なぜ河井夫妻の弁護士に電話をしなきゃいけないのか、よく理解できません。広島地検には、自身の経験、記憶をそのまま話しています。河井夫妻に問題がなければ、私とすり合わせる必要はありませんよ」(同前)
河井案里議員に取材を申し込んだところ、「(中略)弁護士とも相談し、まずは捜査に対してしっかり協力し、説明をしていくこととしました。何卒ご理解をお願いいたします」との回答だった。
夫の克行議員にも質問状を出したが、案里議員と同じ文面の回答文だった。(今西憲之)
※週刊朝日オンライン限定記事