浜崎あゆみ(C)朝日新聞社
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小室哲哉(C)朝日新聞社
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「エイベックス」グループが何かと話題を振りまいている。

 昨年11月には女優・沢尻エリカが合成麻薬MDMAの所持容疑で逮捕されると、昨年の大みそかには同年4月に深夜のコンビニエンスストアで酒に酔った勢いで女性に対し暴行を加えたとして逮捕され、芸能活動を自粛していた「AAA」のリーダーの浦田直也のグループ脱退およびソロ活動が発表され、「AAA」は年内で活動休止となった。

 さらに、1月には歌手・浜崎あゆみが突如昨年11月に極秘出産していたことを発表して世間を驚かせた。

「浜崎さんの出産に関しては、父親は“年下の一般男性”とのことですが、昨年8月に発売された自伝的小説『M 愛すべき人がいて』の中で松浦勝人会長との過去の交際を告白していること、その松浦会長が16年に離婚していた事実が今月になって明らかになったことから、芸能界でもさまざまな憶測が囁かれています。20代のバックダンサーが本命とされていますが真実はやぶの中で、今後も注目を集めるのは間違いないでしょう」とは他の大手芸能事務所のマネジャー。

 他方、沢尻に関してはこんな話も。

「沢尻さん、浦田さんとも今後も会社の方で芸能活動をサポートしていくようです。沢尻さんに関しては保釈後そのまま慶応大学病院に入院しましたが、すでにある程度の診断結果は出ているようで、事務所の幹部が高級寿司を差し入れしたなんて話も聞こえてきます。事務所サイドは沢尻さんの女優としての才能や価値はいまだに高く評価しており、見捨てるよりも今後もサポートを続け、薬物依存から脱却して更生し、女優として芸能界で輝きを放つロールモデルになってほしいと思っているようです」(民放テレビ局情報番組スタッフ)

 もっとも、「保釈の際、周りのスタッフの勧めを拒んで集まった報道陣の前に姿を現わして謝罪することなく、裏口から用意された車に乗り込み、雲隠れするかのようにそのまま入院するなどエリカ様らしいマイペースぶりは相変わらずですからね。事務所の思惑どおりいくのかは分かりませんけどね」(同テレビ局の番組スタッフ)

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松浦会長がAAAの浦田を見捨てない理由