


昨年5月16日、63歳で惜しまれながらこの世を去った、歌手・西城秀樹。
今年5月の命日にはシングル全集が発売され好調なセールスを記録するなど、今もその人気は根強い。
そんな「ヒデキファン、カンゲキ!」間違いなしの秘蔵写真を満載した写真集「HIDEKI FOREVER blue」が発売された。
収録されているのは、篠山紀信、中村昇らが撮影した、1972年のデビュー当時からの写真。発売元の集英社インターナショナルの編集担当者は言う。
「『明星』や『セブンティーン』で40年以上前に掲載された記事の、別のカットが発掘され、これらを未公開写真として掲載しています。さらに、最新のデジタルスキャンで当時の雑誌の誌面も再現しています」
ヒデキの写真だけではない。新御三家の一人として同時代を駆け抜けた野口五郎や、音楽評論家の湯川れい子、ドラマで共演した浅田美代子や横尾忠則ら、ヒデキとゆかりのある人へのインタビューも掲載されている。
さらに、写真集には「CATALOG(カタログ)」という未発表曲のCDも特典として付いている。
「ライブでよく歌っていた、ファンはおなじみの曲を、2011年にプライベート録音された音源です。この年の終わりに脳梗塞(こうそく)の再発で入院されましたので、そういった意味でも貴重な音源となると思います」(前出担当者)
価格は6500円の豪華版写真集だが、予約段階から好調な反応だったという。なぜ今もなお、ヒデキは愛されるのか。
芸能評論家の三杉武さんは、
「アイドル的なルックスとプロポーションの良さ、さらになんといっても歌唱力の高さを併せ持った、時代を代表するスーパースターだったのではないでしょうか。芸能界にもファンは多いです。特に若いころ活躍した70年代から80年代にかけては、歌謡界も華やかだったころ。同時期に活躍した山口百恵さんのキルト本も売れています」
と分析した上で、こう語る。