「僕たちが何が出来ているかは微力かもしれませんが、ジャニーさんがこれからやりたかったこと、自分達もその道を、ジャニーさんの思いと一緒に歩めたらと思います。先輩、後輩達と描いていけたらと思います。(学んだことや思い出深いことは)2つあります。1つは、高1の時に勉強が忙しくて、あまり仕事ができていない時に久々に現場に行って自分なりに頑張っていたら、ジャニーさんはそれをほめてくれた。すごくうれしかったのを覚えてます。もう1つは、小さい頃から僕だけじゃなく、小さい子の才能を見る、そして後押しする力を感じます。今、嵐のライブの演出をやらせてもらってますけど、小さい頃からやりなよって言ってくれていました」
櫻井翔はこう話す。
「99年の9月ぐらいだったかな。下北沢の踏切で社長からの携帯電話が鳴って、『ユー、バレーボールのイメージキャラクターやってみない?』と言われて、(それがきっかけで)まさに今、ここに立っている。(そのおかげで)今日まで嵐でいることができている」
大野智はこう続けた。
「ジャニーさんとけんかしたことを思い出して。光源氏っていう項目の(舞台)で『(アドバイスとして)ユー、やっちゃいなよ』って言われて、(その通りに)やったらめちゃくちゃ怒られた。(それで)ふてくされてたら、ジャニーさんが『さっきはごめんね』って」
続いてKinKi Kidsの堂本光一はこう振り返った。
「ジャニーさんの子どもである僕たちは本当に穏やかで、ジャニーさんが最後にそうした時間を作ってくれた」
続いて堂本剛もこう語った。
「急な出来事だった。病室に会いに行って普段、話さない人と色んなたわいもない話をした。ジャニーさんに向かって冗談も言った。『ジャニさんー聞いてる?』とか。光一と2人っきりになった時間もあった。そういうやさしい時間が流れていた」
Snow Manのメンバーらはこう続けた。
「笑顔でお別れができました」「ジャニーさんは、父親のような存在でした」、「ジャニーさんにもらった時間に感謝です」、「感謝とありがとうしかないです」、「広い世界の中でSnow Manというグループに合わせてくれてありがとうございます」「ジャニーズを盛り上げていくのは自分たちだと誓いました」「このタイミングでデビューするのも運命だと思います」「笑顔の大切さを教えてくれてありがとうございます」「ジャニーさんと同じ時代に生まれてきたことに感謝です」