![岩崎隆一容疑者の自宅に集まる報道陣(撮影・緒方麦)](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/e/b/840mw/img_ebb9bea9833f36d55ef44a1769da44ea80428.jpg)
![岩崎隆一容疑者の自宅に集まる報道陣(撮影・緒方麦)](https://aeradot.ismcdn.jp/mwimgs/4/e/576mw/img_4ecadd3af2235d5e6e3a7ac463f8150562013.jpg)
川崎市多摩区のJR登戸駅近くの路上で、小学6年の女児と外務省職員の男性が刺されて死亡した事件で、児童らを刺した後に自分の首を刃物で切って死亡したのは、同市麻生区に住む岩崎隆一容疑者(51)だった。
近所の住民とはほとんど接触がなく、同容疑者について知っている人はほとんどいないとみられる。ただ、小中学校の同級生によると、「昔は、突然、ブチ切れる性格だった」という。
岩崎容疑者と小中学校で同級生だった男性によると、昔から一見、おとなしいが、何か気に入らないことがあると、暴れる、まわりのもの、ごみ箱とかいす、机をけって先生を困らせていた。気に入らないことというのもささいなことで、「靴をそろえて」と言われて大暴れしたり、豹変(ひょうへん)したりしていた。
中学になると、岩崎容疑者の機嫌が悪くなる回数は増えたように感じた。
「近くの友達に殴りかかって、よくトラブルになっていた。ケンカしてもいつも負けるのは岩崎。なぜ機嫌が悪くなるのか、何が気に入らないのか、よくわからなかった。そういう性格だから近寄る人もいなくなって、いつも一人でいた印象」
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