2015年にアイドルグループを卒業後、俳優として活躍する松井玲奈さん。18年は「まんぷく」など、話題作への出演が続いたが、自己評価ではまだまだだという。
【写真】白いドレス姿が美しい…SKE48卒業公演で涙を流す松井玲奈
「どうしても『もっとこうできたんじゃないか』と考えてしまうんです。だから19年は、振り返ったときに納得がいく、充実したものにしたいです」
今年の抱負に選んだ「生き残る」には「芸能界で生き残る」だけでなく、「人の記憶に残る人になりたい、そういう演技がしたい」という意味が込められている。18年は小説「拭っても、拭っても」が話題に。
「エッセーや書評は書いていましたが、小説は初めて。0から1を作るのは大変で、改めて作家さんはすごいと思いました。難しかったですが、続けてみたいと思っています」
話していると、真面目でまっすぐな様が伝わってくる。本人曰く、「好きなことにしか向かっていけない」。今、一番の息抜きはかき氷。時間があるとお店に行っては食べているというが、冬でも大丈夫?
「お店は暖かいので(笑)。かき氷にハマってもう3年くらい。最近は週1で食べています」
19年は2月にオムニバス映画「21世紀の女の子」の公開も控える。俳優として、創作家として、さらにまっすぐな成長を! (本誌・野村美絵)
※週刊朝日 2019年1月18日号