人気アニメ「ちびまる子ちゃん」の作者で知られる漫画家のさくらももこさんが、今月15日に乳がんで死去していたことが27日、わかった。
53歳という若すぎる訃報に、関係者に衝撃が広がっている。フジテレビ系列で放送中のアニメの制作スタッフは、「あまりにも早い旅立ちでスタッフ一同、心から悲しく思っております」とのコメントを発表した。
集英社らによると、アニメは今後も継続するとのことで「さくら先生が天国で見守ってくださることを感じながら、面白い『ちびまる子ちゃん』を制作していきたい」(前出のスタッフ一同)とつづった。
いまや日本人女性の12人に1人がかかるといわれる乳がん。一方、医療技術の進歩で検診の精度は上がっているが、見つけにくいがんもある。早期発見のために、検診ではどのようなことに気をつければいいのか。Q&A形式で紹介する。
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Q:検診を受けていれば安心?
A:検診で100パーセント見つかるわけではありません
がん検診には有効性が高いものとそうでないものがあります。現在、がんによる死亡率を低下させることが、科学的な方法によって認められていて、簡便で公共政策として費用がさほどかからない検診は「胃のX線検査と内視鏡検査」「子宮頸部の細胞診」「乳房のマンモグラフィー(乳房X線検査)」「肺の胸部X線と喀痰細胞診の併用」「大腸の便潜血検査」です。これらは自治体から補助金が出ているため、無料、または少額で受けられます。
それ以外の検診は有効性が確立されていなかったり、費用がかかりすぎたりといった問題点があります。
■効果のある検診でも見逃すことはある
ただし、有効性が実証されているがん検診でも、がんの場所や性質などによって見つけられないこともあります。たとえば乳腺の密度が高いとマンモグラフィー(乳房X線検査)では、がんを発見しづらくなります。また、がんはある程度の大きさになるまでは、検査で見つけることはできません。