ケンタッキーが始めた食べ放題のメニュー(撮影・吉﨑洋夫)
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ケンタッキーが始めた食べ放題のメニュー(撮影・吉﨑洋夫)
ケンタッキーが始めた食べ放題のメニュー(撮影・吉﨑洋夫)

 クリスマス以外でも年に数回は無性に食べたくなるケンタッキーのチキン。「お腹一杯に食べたい!」と思う人も少なくないはずだ。そんな衝動に駆られ、記者(34)は、昨日から始まったケンタッキー食べ放題に行ってきた。そこから見えてきた上手な食べ方とは…

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 20日、日本ケンタッキー・フライド・チキンが、チキンなどが食べ放題で楽しめるサービスを始めた。期間は8月末まで、全国200店舗以上で毎週金曜日のディナータイムに実施している。同社は「週末の自分へのご褒美として食べてほしい」と狙いを語る。

 事前の予約が必要だが、空きがあれば当日の来店でも利用できる。食べ放題できるのは「オリジナルチキン」「ビスケット」「カーネリングポテト(S)」といった定番メニューに加え、「ソフトドリンク(M)」の4品。制限時間は45分で、料金は中学生から1380円(税込)だ。

 訪れたのは秋葉原店。レジで予約をしてある旨を伝えると、チキンを3個、ポテト、ビスケット、ドリンク(ウーロン茶)を渡され、ルールを説明された。飲み物以外の全てを食べたら、おかわりができるという。

 最初に提供されたものは、通常であれば1350円かかるメニューだ。おかわりをすればするだけ得をする価格設定になっている。

 まず口にしたのが、チキンの脚の部分。弾力があるが、柔らかくほぐれる食感で肉汁がうまい。ポテトを合間に食べながら、あっさりとこってりの両方の味が楽しめる手羽、淡白な味のあばらをテンポよく完食。

 レジで新たにチキン3個を受け取り、意気揚々と再スタート。しかし、5個目を食べているときに、異変が起こった。

「おかしい、チキンが口に近づいていかない…」

 満腹感を覚えるのが予想以上に早い。食べ始めから20分ながら、脂が少ないパサパサした部分も、食べるのがきつくなってきた。口休めにウーロン茶を飲む頻度が増える。

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