食事の時間になったら、交代で弁当を食べる。
眠くなった人は、椅子を三つならべてそこで寝る。もちろん、そういった時間もカメラはまわす。でもって、特別手当はゼロな。
自分らができてから、下々の人間にその制度を押しつけろよ。
意外と国会議員がそれをやってみて、燻(くすぶ)りつづけていたモリカケが2、3日で解決できたなら、うちら国民からも、
「高プロ、いいじゃん。規定された労働時間内では、絶対にできない無理なこともあるよね」
という意見が出てくるかもよ。
どうです?
えっ、議員には高い技術なんてないから、そもそもその制度を使う人間には当てはまらない? 唯一、胸を張れるのは、人を騙すことだけ?
いやいや、ご謙遜なさるな。この国をガタガタにし、支持率3割は取れる。立派なものだと思いますよ。
※週刊朝日 2018年7月13日号