音楽評論家の原田和典氏は、ボーカリストとしての梶芽衣子の最大の魅力は声だと話す。
「中身がぎっしり詰まっている声。1曲1曲の主人公になりきって歌われています。ノリがよくて、自分の筋を通す姿のカッコよさ。ワンアンドオンリーの存在ではないでしょうか」
芸能リポーターの石川敏男氏はこう語った。
「バラエティーに出演して意外な姿がウケたしたこともありましたが、やはり原点に帰るというのか、“カッコイイお姐ちゃん”だった時代の雰囲気に、もう一度近づいてきたのではないでしょうか。現在の彼女が見せるその姿が、若い世代にもカッコよく映るんだと思います」
アンコールまで迫力あるステージを見せてくれた梶芽衣子。今回のアルバムほど楽しんでレコーディングできたものはなく、その記念ライブも心から楽しめたという。
「観客には私に近い年齢の方も多く、その方々が手拍子したり身体を揺すったりして聴いてくれる様子が舞台から見えて、それが何よりうれしかったです。世界中で暗いニュースもある中、世の中を明るくできるのは、いい娯楽を提供することだと思います」(梶)
自身初となる自伝「真実」も出版されたばかり。女優として、歌手として。ますます精力的な活動が期待できそうだ。(本誌・太田サトル)
※週刊朝日オンライン限定記事