眞子さまと小室さんは無事にご結婚できるのか……(c)朝日新聞社
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 宮内庁は6日、秋篠宮家の長女・眞子さま(26)と法律事務所勤務の小室圭さん(26)の結婚を2020年まで延期すると発表した。

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 その理由について同庁は、眞子さまと小室さんの「お気持ち」として文書を公開し、「充分な準備を行う時間的余裕がないことを認識するようになりました」と説明した。一方で、結婚の意思は変わらず、「この度の延期を、新たな生活を始めるための時間を作る良い機会と考え、その時間を大切に、結婚までの期間を過ごしてまいりたい」とした。

 婚約延期の前兆は、すでに2月2日にあった。この日の夕方、秋篠宮ご夫妻は、ひっそりと御所をたずねていた。年末に、小室さんの母の佳代さんが知人男性に「借りた」約400万円をめぐるトラブルが報じられ、1月25日には続報も掲載。お金は圭さんの大学の入学金や授業料、留学費用に充てられていたこと、圭さん自身がお金について、知人男性に対し、「贈与だと認識している」と話したと報じられた。

 これら一連の報道が、美智子さま、秋篠宮家のご心痛の種となっていることは、想像に難くない。同日の宮内庁長官の定例会見でも、報道された小室家のトラブルが眞子さまとの「ご結婚」に影響が出ないか、記者らが相次いで質問した。

 しかし、長官は、「ご結婚は、ふたりの問題であり、ご両家の問題」と明言を避けた。だが、内情は深刻だった。実は、第一報がなされた年末から1月にかけて、秋篠宮ご夫妻や眞子さまは、ひんぱんに御所に参内している。

「小室家をめぐる金銭トラブルについて説明にあがっていたのでしょう」(皇室ジャーナリスト)

 宮内庁関係者がこう話す。

「親族や母親のトラブルであれば、まだ周囲の問題と逃げられた。だが、小室圭さんの大学費用や留学費用に充てたお金となると、風向きが変わってくる。さらに言えば、圭さん自身が『贈与だと認識している』と話したことが真実であれば、本人も金銭トラブルの渦中にいたことになる。事態は深刻です」

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