
「モーニング娘。」は2018年がメジャーデビュー20周年。所属するハロー!プロジェクトも同じく20周年で記念イヤーだ。「モーニング娘。'18」13人のメンバーのうち、リーダーで9期メンバーの譜久村聖(21)、サブリーダーで10期メンバーの飯窪春菜(23)、14期メンバーの森戸知沙希(17)の3人を直撃。新年の意気込みや目標などを思い切り語ってもらった。
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――2017-18年のハロー!プロジェクトカウントダウンコンサート。年が明けた瞬間、グループ名が「モーニング娘。'17」から「モーニング娘。'18」に変わりました。
譜久村:「“ワンエイト”というのが、まだ言いにくい感じです」
飯窪:「“ワンセブン”は言いやすかった気がします」
――グループ名に西暦年をつける表記は2014年からですね。1年かけて「モーニング娘。'17」に慣れたころに変わってしまう感覚はありませんか?
全員:「そうなんですよ!」
飯窪:「'14(ワンフォー)のころから、これは、毎年の“あるある”ですね」
譜久村:「“モーニングあるある”」
森戸:「私は、はじめてのことです」
譜久村:「年数の表記になったことで、その1年で何かを残そうという意識がすごく強くなりました。ワンエイトも、何か新しいことを残すことを目標にしていきたいと思います」
――2017年は、それぞれどんな1年でしたか?
譜久村:「人生の中で、一番早く感じた1年でした。モーニング娘。が結成20周年をむかえるということで、1期の先輩方をはじめ、OGの皆さんとステージやレコーディングでコラボさせていただきました。ツアーも20周年記念ということで、20年近く愛されてきたそれぞれの時代の曲をたくさん歌うことができて、自分がモーニング娘。であるということをすごく実感しました」
飯窪:「私は、自分のやりたいことが明確になったというか、こういう大人になりたいという自分の中の理想像が出来上がった年だったと思っています。新しく出会った方々からもたくさんの刺激を受けて、そんな方々のような、“中身のある面白さ”のようなものを持ちたいなと感じました」