また日本企業が“チャイナリスク”で揺れた。化粧品大手のポーラと委託販売契約を結んでいた販売店が、「中国の方出入り禁止」という貼り紙を入り口に貼った。
来店した中国人が気づき、それを写真に撮り、中国のSNSに11月24日、投稿したことで一気に拡散し、炎上したのだ。
写真とともに「ポーラはゴミ会社!」「ユーザーだったけどもう買わない」など厳しい言葉が書き込まれていた。ポーラの中国現地法人スタッフが事態に気づき、翌25日に慌てて、ホームページ上で日本語と中国語でお詫び文を掲載した。
すぐに調査し、該当の販売店のオーナーとの委託販売契約を解除したという。
ポーラの親会社であるポーラ・オルビスホールディングスの広報はこう言う。